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 篠津地区篠津運河法面状況の検討について

作成年度 2005年度
論文名 篠津地区篠津運河法面状況の検討について
論文名(和訳)
論文副題 平成17年度(技-23)
発表会 平成17年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成17年度技術研究発表会
発表年月日 2006/02/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
山田章
高橋明文
金野千尋
抄録
篠津地区は、昭和26年度から「泥炭地開発事業」として開発が行われ、石狩川頭首工、取水樋門、篠津幹線用排水路(篠津運河)等の施設を造成し、昭和46年度に完了した。昭和40年度からは国営直轄管理事業として国が直接管理を行ってきたが、地域は北海道特有の泥炭性土壌であり、位置図篠津運河は堀削当初より水路法面の崩落、崩落土による水路断面の狭小を繰り返してきた。また、運河に流入する堆積土砂の浚渫もポンプ船で行っていたが、堆積土砂の減少にともない、平成1年に廃船としている。現在は、植生により、水路法面は一応の安定を保っているが、接水面を中心に崩落が進行しており、大規模な法面崩壊に発展する危険性を含んでいる。このため、現状の法面状況について把握し、土質・地形条件に適合した水路法面の対策について検討し報告するものである。
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