作成年度 | 2005年度 |
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論文名 | コンクリート構造物の凍害劣化について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成17年度(技-39) |
発表会 | 平成17年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成17年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2006/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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材料研究室 | 林田 宏(HAYASHIDA Hiroshi) |
材料研究室 | 田口 史雄(TAGUCHI Fumio) |
材料研究室 | 嶋田 久俊(SHIMADA Hisatoshi) |
抄録 |
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北海道で用いられるコンクリートは、凍結融解作用に対して耐久的であることが重要である。したがって、各種仕様の基準類等においては、コンクリートの凍害を防止するための空気量および水セメント比が規定されている。しかしながら、これらの規定にもかかわらず、多くのコンクリート構造物が未だに凍害を受けているのが実態である。これは、適切な対策時期の判断基準となる凍害に関する評価・予測手法が十分には確立されていないことも、一因であると考えられる。そこで、材料研究室では、凍害に関する適切な評価・予測手法を確立することを目的として研究を進めている。このような凍害に関する評価・予測手法を活用することにより、効率的な維持管理計画の策定、ライフサイクルコストの縮減を図ることが可能となると考えられる。本報では、現在供用されているコンクリート構造物を対象として行った凍害実態調査結果、及び、凍害劣化予測のための凍害深さの進行に関する報告を行う。 |
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