作成年度 | 2005年度 |
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論文名 | 幌富バイパスにおける安定処理土の添加材軽減について-7日強度の推定による盛土強度の確保- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成17年度(技-40) |
発表会 | 平成17年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成17年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2006/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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本多貴幸 | |
及川秀一 | |
佐藤厚子 |
抄録 |
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幌富バイパスは延長10.9km の高規格道路である。道北特有の冬期間の地吹雪などによる交通障害の解消のため、丘陵地帯の利用や既存林の有効活用による防雪対策などを取り入れている。そのため、山林地帯のルートを取ることから大量の掘削土が発生するが、発生する土砂を盛土材として使用することにより土砂の有効利用をする計画であった。しかし、一部の地山から掘削した土砂については、盛土施工に必要なトラフィカビリティが確保できない不良土であったことから、固化材による安定処理を実施し、盛土材料として利用することになった。そこで、昨年供用開始した豊富バイパスに比べ、固化材量を軽減する目的で、施工状況にあわせて固化材添加量を決定することとし、盛土の強度及び施工性を確保し、添加材を軽減することができた。本稿は、固化材及び固化材量決定課程と、改良方法、盛土施工管理についての事例を報告するものである。 |
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