作成年度 | 2005年度 |
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論文名 | 堤防の力学的構造に関する考察-堤防質的整備詳細点検に関する報告 第1報- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成17年(安-9) |
発表会 | 平成17年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成17年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2006/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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尾関敏久 | |
羽山英人 | |
米元光明 |
抄録 |
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平成14年7月に「河川堤防の構造検討の手引き」(以下「手引き」と表現する)が策定され、河川堤防に求められる耐浸透・耐侵食・耐震機能について、これまでに蓄積された水理学的・土質工学的な知見をもとに、安全性照査の実務的な手法が取りまとめられた。一方、近年の水害をみると平成12年の東海豪雨災害を始め、平成16年の新潟・福島豪雨災害や福井豪雨災害、台風23号など、全国各地においてこれまでの想定を超えるような降雨とこれに伴う水害が発生しており、かつ、このような気象状況が今後も継続することが予想されている。このような状況に鑑み、全国の直轄河川のみならず地方自治体が管理する中小河川においても、その量的な整備に加え、河川堤防の質的な整備の向上が強く求められることとなった。本発表では、石狩川上流堤防で実施した質的整備のための詳細点検によって明らかとなった築堤材料の性状が安全性に与える影響や浸透対策(質的整備)の課題について報告する。 |
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