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 河川に繁茂する樹木群落が洪水流に与える影響について

作成年度 2005年度
論文名 河川に繁茂する樹木群落が洪水流に与える影響について
論文名(和訳)
論文副題 平成17年(安-11)
発表会 平成17年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成17年度技術研究発表会
発表年月日 2006/02/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
田中徹
桑村貴志
阿部修也
抄録
河川に繁茂する植生は生物の生息環境としての機能を有する一方で、洪水の流下を阻害している。道内の河川にはオオイタドリなど茎が堅く背の高い草本(高茎草本)の群落が多く見られる。これらの高茎草本の倒伏の有無は、河川の流下能力に大きく影響すると考えられ、倒伏の判定や倒伏・非倒伏に応じた適切な粗度設定が重要となっている。そのためには、洪水観測と水理解析によって植生抵抗の評価方法を確立する必要がある。本研究は、平成17年8月21日~22日の出水時に美唄川で実施した洪水観測結果と洪水後の植生の倒伏調査結果などを基に、既往の粗度係数設定方法やデータの検証を行い、植生の倒伏有無の判断や粗度係数の設定について検討を行うことにより、河道計画の立案に資することを目的とするものである。
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