作成年度 | 2005年度 |
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論文名 | 捨石投入作業支援装置の開発 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成17年(安-18) |
発表会 | 平成17年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成17年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2006/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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鈴木慶律 | |
佐々木憲弘 |
抄録 |
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港湾構造物の基礎捨石マウンドは、あらかじめ設定した施工区域内にグラブ付き作業船等により石材を投入して造成している。その施工管理精度は投入不足箇所をレッドや潜水士の目視により投入状況を確認したうえでの再投入のため、オペレータ・潜水士の経験に依存しており、またその施工は海象条件に左右されているのが実情である。さらに、潜水士による投入中のマウンド状況確認作業は多大な労力を費やしている。このため、港湾及び漁港工事の基礎捨石投入作業において、グラブ投入位置の誘導支援を行い、捨石投入施工中のマウンド状況を演算によりリアルタイムで把握することが可能な捨石投入作業支援装置の開発を行った。本報告は、システム開発のために行った、実態調査、模型実験及びその結果からシミュレーション計算を反映させて構築した捨石マウンド地形予測シミュレーションと作業船位置誘導システムを連動させた捨石投入作業支援装置について報告するものである。また、本システムを使用して行った実海域捨石投入試験についてもあわせて報告する。 |
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