作成年度 | 2005年度 |
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論文名 | 岩盤斜面の不安定化に関する計測データ状況と挙動数値解析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成17年(安-21) |
発表会 | 平成17年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成17年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2006/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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國松博一 | |
石川博之 | |
岡田慎哉 |
抄録 |
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積雪寒冷地である北海道における岩盤崩落の要因には、一般にいわれる亀裂に雨水や地下水が浸透することによる岩石風化や地下水圧の作用などの他に、冬期間に外気温の影響を受ける亀裂での氷結圧の発生や斜面表層凍結による地下水圧の発生・上昇などが挙げられるが、岩盤崩落のメカニズムは解明されていない。そのため長期的なモニタリング及び岩盤崩落解析が必要である。本発表は、平成8年度より全国的に岩盤モニタリング箇所の選定が実施されているうち、北海道開発局が所轄する一般国道231号雄冬岬トンネル地区(以下雄冬地区とする)および一般国道229号立岩覆道地区(以下立岩地区とする) について人工的崩落誘因を付加する実験(以下不安定化実験) を実施し、その前後の岩盤挙動の計測と数値解析を実施した。その結果から破壊の進行形態について報告するものである。 |
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