作成年度 | 2005年度 |
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論文名 | 路上作業エリアの安全性向上対策に関する意識調査について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成17年(安-26) |
発表会 | 平成17年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成17年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2006/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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高田哲哉 | |
平澤匡介 | |
浅野基樹 |
抄録 |
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路上の交通規制を伴う工事において、一般の通行車両を主因とした交通整理員や作業員などの工事関係者が巻き込まれる交通事故が後を絶たない。これは、路上における工事の形態上、錯綜する通行車両の直近にて作業を行なわなくてはならないという実情があり、路上作業エリア内やその付近においては、常に危険を伴う状況下にある。また、平成17年3月、国土交通省より「平成17 年度における建設工事事故防止のための重点対策の実施について」と題した通達がなされており、各発注機関や関係業団体においては、墜落事故防止重点対策のほか、交通事故防止重点対策として「もらい事故」への対策を実施している。このように、路上作業エリアにおいて交通事故から工事関係者の安全を確保する対策が行なわれていることから、国内や諸外国における路上作業エリアの安全対策について文献調査を行なった。また、北海道内の道路利用者である物流会社および交通整理をおこなっている警備会社に対し、路上作業エリアの交通安全対策についてのアンケート調査を実施している。本稿は、国内外の安全対策の事例や関係者へのアンケート調査の結果について報告する。 |
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