作成年度 | 2005年度 |
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論文名 | 改質Ⅱ型混合物舗装の経済性評価と適用範囲に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成17年度(コ-10) |
発表会 | 平成17年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成17年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2006/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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工藤謙 | |
田高淳 | |
丸山記美雄 |
抄録 |
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厳しい財政状況の下、より効率的な社会資本整備を進めるために、舗装整備においてもコスト縮減への取り組みが望まれている。こうした中、従来のように初期工事費削減に重点をおいた舗装工種の選定手法に限らず、維持管理費や利用者費用等を合計したライフサイクルコスト(以下、LCC)を縮減する手法の活用が期待されている。本手法を採用するには、長期的な供用性や経済性に関する効果を正しく分析し、評価できる客観的な評価手法を確立すると共に、効果的な適用を図る手法に関しても検討を行う必要がある。北海道の国道においては舗装補修原因の大半がわだち掘れによるものである。改質Ⅱ型混合物により、わだち掘れを抑制することで舗装の長寿命化が可能となり、維持修繕回数や工事規制回数を減らせることから、LCCの縮減効果が期待できる。そこで本検討では、改質Ⅱ型混合物の長期供用性を客観的に評価し、当初建設から維持管理までを含んだ経済性評価を試みた。さらに北海道の国道全路線における適用範囲の拡大に関して検討を加えた。改質Ⅱ型混合物以外の長寿命舗装へも準用可能な評価手法の形態としてここに報告するものである。 |
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