作成年度 | 2005年度 |
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論文名 | 住民との協働による地域防災力向上の取り組み |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成17年度(協-17) |
発表会 | 平成17年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成17年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2006/02/23 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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天羽淳 | |
京田悟 | |
斉藤好生 |
抄録 |
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近年、全国的に相次いで豪雨災害、土砂災害が発生し甚大な被害が多発しており、高齢者を中心に多数の住民が死傷している。国土交通省の豪雨災害対策総合政策委員会では、これらの災害から近年の自然的状況の変化に加え、少子高齢化や地域コミュニティーの衰退といった社会的状況の変化に起因した新たな課題を明らかにし、「総合的な豪雨災害対策の推進について」を最終提言(平成17年4月18日)した。最終提言では、今後の対策の基本的方向として、①できるだけ早期に災害安全度を高めること②災害が発生した場合でも被害を最小化する「減災」を図ることを今後の災害対策の基本的命題とし、これまでの災害対策の改善の方向性を示し『自助』『共助』『公助』のバランスの取れた地域防災力の再構築を図るとしている。本稿は、上記のような背景を踏まえ石狩川開発建設部が自治体や防災関係機関、及び住民との協働により進めている地域防災力向上の取り組みについてその概要を報告するとともに、地域協働における今後の方策について報告するものである。 |
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