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 十勝大橋・豊頃大橋における落雪対策について-現地実験結果の報告-

作成年度 2005年度
論文名 十勝大橋・豊頃大橋における落雪対策について-現地実験結果の報告-
論文名(和訳)
論文副題 平成17年度(ふ-3)
発表会 平成17年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成17年度技術研究発表会
発表年月日 2006/02/23
所属研究室/機関名 著者名(英名)
中山直洋
浅野豊
森田英俊
抄録
十勝大橋は、帯広市と音更町を結ぶ一般国道241号に位置し、十勝川を跨ぐ橋長501m、幅員32.8mの1面吊りの3径間連続PC斜張橋である。この十勝大橋では、近年降雪時に斜材ケーブルに付着した雪や氷が落下して通行車両へ影響を与える事故が発生している。現在、平成14年度に開発したスクレーパーという除雪装置を用いて、ケーブルに付着した雪や氷をかき落としているが、除雪作業には2.5時間の車線規制が必要となり、交通量の多いこの路線では道路利用者への影響が非常に大きくなっている。また、豊頃大橋は一般国道38号豊頃町に位置し、十勝川を跨ぐ橋長984m、幅員12mのニールセンローゼ橋である。豊頃大橋では、上弦材及び水平材に付着した雪や氷が落下し、通行車両へ影響を与える事例が発生している。このため、車線規制や通行止めを行った上で除雪作業を実施しているが、迂回路等に渋滞が発生しているのが現状であり、このような状況の早期改善が望まれている。
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