作成年度 | 1973年度 |
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論文名 | 桂沢ダム流域の融雪流出の予知 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和48年度(D-6) |
発表会 | 昭和48年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和48年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1973/04/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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長谷川茂 | |
小林伸行 |
抄録 |
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北海道の融雪期は、3月から5月下旬ころまでであるが、この期間に河川の流出量は年総流出量の約45%を占めており、融雪水を有効的、合理的に活用する方法についての研究が急がれている。融雪水を効率的に利用する一般的手法としては現在のところ上流にダムを築造し、洪水時、渇水期に河川の流況を制御する方法がとられている。この場合特に融雪期における融雪流出の予測法が重要となるが、冬期間における流域の平面的な積雪、融雪に関する気象等の観測資料の収集が困難であり、また、融雪が多因子に支配され融雪機構を複雑にしているため、いまだ研究の段階にあるといっても過言ではない。しかし、昭和47年度、山口、長谷川が石狩川上流域をモデルとして検討した結果、1時間間隔でかなりの精度で融雪流出の予測が可能となり、基本的には一応実用化できる段階に到達したと思われる。そこで本文は、上述と同様な方法で桂沢ダム流域について適用し、検討を試みたものである。 |
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