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 豊平川8号床止工事報告

作成年度 1973年度
論文名 豊平川8号床止工事報告
論文名(和訳)
論文副題 昭和48年度(D-10)
発表会 昭和48年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和48年度技術研究発表会
発表年月日 1973/04/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
岩木貞夫
成田彰
牧野成雄
高木譲治
抄録
豊平川は、昭和28年度に豊平川の河床低下対策として、河床の安定勾配の検討が行なわれ、藻岩橋から苗穂鉄道橋間について床止めの配置による、計画河床高の決定資料がとりまとめられた。この検討結果をもとに、最終的な河道計画を定め現在迄1号から7号(2号は計画減、6号、7号は併設)迄5ヶ所実施されてきた。さらに、昭和45年10月幌平橋上流の計画河床高の検討を行い、この検討の中で幌平橋から藻岩橋間の河床低下が著しいので、最低床止め2ヶ所、8号、10号を設置し河床の安定をはかり、計画流量の安全な流下が図られるようチェックされている。この床止めの特色として、市民のいこいの川として知られる、創成川への渇水時の取水を可能にするため、各種の工夫をした事、高水敷の美観と安定の為に、みずほⅡ型、のブロックを試作した事等があげられ、他工事に何らかの参考になれば幸いである。
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