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 蛇行河川の河道形状と低水路計画に関する研究(Ⅱ)-河川の蛇行性状に関する実験的考察-

作成年度 1973年度
論文名 蛇行河川の河道形状と低水路計画に関する研究(Ⅱ)-河川の蛇行性状に関する実験的考察-
論文名(和訳)
論文副題 昭和48年度(D-18)
発表会 昭和48年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 昭和48年度技術研究発表会
発表年月日 1973/04/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
西村豊
小森保数
抄録
近年、河道改修の発展に伴ない自然河道は、人口河道の様相を呈し、河道性状を大きく変化させ、従来の自然河道の性状と異なるものへの変化しつつあるが、河道の安定化の問題、特に低水路の計画に当っては、河道形状の将来的な予測が必要となり、蛇行河道の河川工学的な機能の究明が欠くことのできないものとなっている。前報において、低水路計画の問題点として、流下能力の確保、河道の安定化の二つを大きな柱としてとりあげた前者に関しては、湾曲河道と直線状河道の粗度の見積り方について、また、後者については、従来の安定河道の設計方法について、それぞれ、提言を行うと同時に、研究の第1段階として、実際河川を例に河道の形状分析を行ないその性状を明らかにすることができた。本報では、実験によって前報の平面形状結果の検討をすると共に、蛇行現象の詳細な観察を行った。
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