作成年度 | 1973年度 |
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論文名 | 各種作業船曳航力測定に関する実験(その1) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和48年度(H-4) |
発表会 | 昭和48年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和48年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1973/04/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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牛木庄衛 | |
堅田豊 |
抄録 |
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港湾建設工事の大型化に伴って、それに使用される作業船(函形船、起重機船、土運船など)、ケーソンも大型化の傾向にあり、これら作業船の回航時に要する全抵抗はいまだ測定されたことが少なく、回航時の曳船の決定には現在長年の実績と経験に基づいて実施しているため安全性、経済性などに問題が生じている。そこで当工作所ではこのような問題を解決すべく作業船曳航力測定を昭和46年度小樽開発建設部管内において実船を用いて測定を行った。その詳細は当工作所発行技研報VOL7.No48で発表しているので省略する。なおこの測定の経過から次のようなことが生じた。・実船での曳航力測定は年間1隻程度しかできない。・曳航作業時に測定するために回航作業に支障を生じる。・海象、気象の影響をうけやすい。・各種作業船、船型の測定を行なうことが難しい。・測定時に各種の影響を受け解析が難しい。このようなことから、年間を通じて各種作業船の曳航力を測定できるように、昭和47年度、模型実験用設備として船体試験水槽を製作したので、設置計画、水槽設備、船体の流れと推進抵抗の求め方そして実験結果について報告する。 |
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