作成年度 | 1973年度 |
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論文名 | 蒸気養生によるコンクリートの品質について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和48年度(A-3) |
発表会 | 昭和48年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和48年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1973/04/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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大西弘之 | |
岡村武 | |
角田和夫 |
抄録 |
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蒸気養生(steam curing)はコンクリートの高温養生の一種でコンクリートを高温蒸気室に入れ、早期に強度を上昇させようとする促進養成方法である。特に生産性の向上を必要とするようなプレキャスト製品の養生に多く用いられており、型枠の回転、出荷等が早期に可能となり、製品置場の効率的な使用がはかられるなどメリットが多い。一方、蒸気養生したコンクリート製品の使用に当っての問題点も数多くあげられている。すなわち、耐凍害性、ひびわれ、磨耗抵抗性、表面の変色などの問題である。本試験はこれら蒸気養生を行なったコンクリート製品の問題点を蒸気養生の方法、配合設計などから考察・検討することを目的としたものであり、この報告はその中から強度試験に関してまとめたものである。 |
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