| 作成年度 | 1973年度 |
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| 論文名 | 施工機械・走行車輌等による地盤の振動と変位について |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 昭和48年度(A-9) |
| 発表会 | 昭和48年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 昭和48年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1973/04/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 東海林邦夫 | |
| 佐々木晴美 | |
| 能登繁幸 |
| 抄録 |
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| 近年、建設工事量の増大に伴ない各種の弊害が生じつつあり、地盤振動もその一つとし注視されるようになって来た。とくに軟弱地盤における土木工事に際し、施工機械によって発生する地盤振動は周辺地盤の沈下、隆起、水平移動などの変位とあいまって、家屋、用水路など近接構造物や水田などに被害を与えることがある。一方、道路上を走行する車輌によって発生する地盤振動は、近接家屋の被害はもちろん、人体へ与える精神的苦痛の問題として提起される場合が多い。しかし、いずれの場合にも、未だ、地盤の振動、変位の大きさ、および分布の予測方法やこれらの軽減対策は確立されていない。本報告は、これらの問題の解決を指向し、泥炭性軟弱地盤上の盛土築造に際し、基礎処理工法として採用されたサンドコンパクションパイル工法のパイル打設にあたり、周辺地盤の振動と変位の大きさおよび分布について調査検討するとともに、舗装道路上を走行する車輌による周辺地盤の振動について、オーバーレイによる路面の平坦度改良効果の経年変化と地盤振動が家屋に伝達された場合の増幅または減衰の程度について調査検討したものである。 |
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