| 作成年度 | 1973年度 |
|---|---|
| 論文名 | 凍結指数と道路の凍結深さに関する調査研究 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 昭和48年度(B-1) |
| 発表会 | 昭和48年度技術研究発表会 |
| 誌名（No./号数） | 昭和48年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 1973/04/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 豊島真樹 | |
| 久保宏 | |
| 美馬孝 |
| 抄録 |
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| 現在道路の凍上防止対策として、在来砂利道の凍結深さの80%程度の厚さを凍上を起こしにくい材料で置換するという、いわゆる置換工法がとられている。この置換厚さの決定のもとになっている凍結深さは、全道あまねく調査が行なわれたわけでなく、昭和29年、30年度に道内主要地域で実測したものを主にし、それにその後の実測値と経験を加味して決めている実情にある。凍結深さを熱伝導論に基づく計算によって求める方法は、いくつか提案されている。凍結深さに影響を与える要因としては、凍結指数以外にも土質、排水条件、日照条件などがあり、それらの全てが計算に盛込まれてはいないので、計算値の実測値に対する近似度を検討することが不可欠である。本調査は、以上述べた点を考慮に入れて、山岳地帯を含めた道内各地の凍結指数と道路の凍結深さの実態を把握して、寒冷地舗装道路の置換厚さを合理的に決定するために、昭和46年度を初年度として継続調査を行なっているもので、本報告はその第3報である。 |
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