作成年度 | 1973年度 |
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論文名 | 路盤材料の締固めに関する実験について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和48年度(B-9) |
発表会 | 昭和48年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和48年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1973/04/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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滝沢勇一 | |
美馬孝 | |
久保宏 |
抄録 |
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北海道のような寒冷地域で道路を築造する場合、凍上対策を考慮しなければならないが、その場合、合理的な舗装道路を設計する場合、凍上対策上一般に、凍上抑制層が必要である。現在凍上抑制層用材料として、砂や火山灰が広く用いられており、これらの路盤締固め管理の方法として砂置換法がある。しかし、砂路盤の締固め度を砂置法、すなわち注砂法や突砂法で測定することには試験孔側面の整形のむずかしさ、試験器具の煩雑さおよび精度などの問題がある。土木試験所舗装研究室ではこれらの問題を解明するため、凍上抑制層用材料のうちで一般に広く用いられている砂について簡単で、しかも正確に測定することのできる試験方法をみいだそうとする目的で昭和48年度に土木試験所構内にある支持力実験場、および室内における砂置換方法(注砂法、突砂法)、球体落下法、コアカッター法、衝撃式・地耐力試験法、など締固め度管理方法について実験を行なった。本報告は、これらの実験結果を取りまとめ、単位体積重量値の精度や締固め管理の適用性について述べるものである。 |
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