作成年度 | 1973年度 |
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論文名 | 将来の除雪事業の考察-除雪用機械の機種選定と工法及び道路構造の関連について- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和48年度(B-11) |
発表会 | 昭和48年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和48年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1973/04/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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及川正 | |
飯塚慎一 |
抄録 |
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近年道路の整備が強く要請され、昭和29年以来数度にわたって、道路整備長期計画が策定され、実施されてきている。加えてモーターリーゼーションの発達は著しく、自動車輸送の比重が急激に増大し、それに伴い積雪地においても経済活動が年間を通して活発になり、民生安全面からの強い要請と相まって、積雪地に於ける除雪作業の重要性は高まる一方である。このような情勢の中で年々機械は整備され当初の除雪の幼稚な面影はない。しかしその反面社会の進歩に伴い、工法要望等も複雑化し、種々の問題が新に提起され、解決には中途半端な方法では、解決出来ない問題が含まれている。除雪事業も高度化し統合された各機関が横の連結を密にして、一つのシステムを構成する必要性が生じて来ている。現場にいて除雪に直接当る者が苦労すれば解決出来た従来の無計画な除雪は多額の経費を必要とする除雪になる事は明白である。我々現場の技術者として肌に感じた問題点を上げ意見を述べたいと考える。 |
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