作成年度 | 1973年度 |
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論文名 | 交差点の交通調査について-一般国道40号旭川市旭町交差点- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和48年度(B-21) |
発表会 | 昭和48年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和48年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1973/04/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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新井信雄 | |
荒戸宣計 | |
芳賀隆 |
抄録 |
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交差点の幾何構造・交通安全施設および交通制御方法が適当でない場合には、しばしばこの交差点がネックとなって交通渋滞、交通事故の原因となり路線全体の交通容量を減少させる。したがって交差点の交通流現象を的確に把握し、交差点の交通容量に影響を及ぼす種々の要因を分析し問題点を見出し、これからに対応した交通安全施設を含めた道路構造の改良計画を樹立することが重要である。本調査地点の旭川市旭町1条3丁目付近の交差点は、国道40号線が曲折しているヶ所と、道々近文停車場線との交点が短い間隔で連なっている問題の多い箇所である。最近特に自動車類の増加によって通過交通量が27,000台/12Hを記録し、さらに周辺は商店街が連なり買い物客等の歩行者が集中するところである。このような条件下にあって交通信号機が、複雑な三元次定周値であるため、道路を横断する歩行者と自動車交通の平面交叉が非常に危険な状態となっている。このことから本調査点の現状を調査し、問題点となる歩行者交通の安全対策として立体的な歩行者の横断施設を計画しようとするものである。本調査は歩行者の動態調査、および自動車交通の流動調査を主体に調査概要を述べる。 |
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