作成年度 | 1973年度 |
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論文名 | 用水路の側圧観測結果について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和48年度(E-12) |
発表会 | 昭和48年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 昭和48年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 1973/04/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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森井徹 | |
宗好秀 | |
斉藤三哲 |
抄録 |
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寒冷地のかんがい用水路が、凍上現象により被災する例はよく知られている。また、その対策工法として、置換工法・断熱工法など2・3の工法がとられ、一応の効果をあげている。しかし、最近になってこれら対策を行ったにもかかわらず、被災する例が出てきており、冬期間の水路被災の原因が、凍上現象のほかにもあるのではないかという懸念が起きてきている。このような背景から、水路をとりまく荷重系の明確化を目的として、昭和47年12月以来、美唄地区・北海幹線用水路において、水路側壁にかかる荷重(以下、側圧:Lateral Pressureと呼ぶ)の観測がはじまり、現在に至っている。冬期間の側圧実測結果について、厳寒期の凍結圧・雪融け時期における異常圧力の発生及び温度変化に対応して変動する繰り返し荷重等の見解を、前報文で示したが、継続観測の結果、かんがい期間及びそれ以降のデータについても、日サイクルで変動する側圧観測結果を得た。今回は、あらたにかんがい期間中の結果を加えて、年間の水路側圧分布の動向に2・3の考察を加えてみた。 |
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