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 豊平川流域における降雨予測の検討

作成年度 1974年度
論文名 豊平川流域における降雨予測の検討
論文名(和訳)
論文副題 昭和49年度(D-3)
発表会 S49年度技術研究発表
誌名(No./号数) S49年度技術研究発表
発表年月日 1974/04/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
藤田信夫
林信雄
工藤昇
抄録
ダム群の最適制御や洪水予報システムなどにとって、最も重要でかつ困難な問題は降雨予測である。しかし、降雨現象は非常に複雑であり、その予測は現在の気象学でも難しいものの一つであるとされている。降雨予測に関する調査・研究は従来より試行錯誤的に数多く行なわれてきたが、一般的に、精度が低く実用性に問題があるようである。今回、100万都市、札幌を貫流する重要水系豊平川流域をモデルとして、種々の降雨現象の中から豊平川流域に共通する現象を、現在、気象庁で考えられている雨量予測の手法を適用し、更に有効な予測手法を検討する目的で、財団法人日本気象協会北海道本部に調査研究を委託した。第1年次の調査としては、豊平川流域内に降る大雨の特性をつかむことおよび総観的特徴を見い出すことに重点をおき、そのほかに、札幌気象レーダーと気象衛星による雲写真の利用の可能性について検討を加えた。
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