作成年度 | 1974年度 |
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論文名 | 十勝ダム余水吐水理模型実験(Ⅱ) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和49年度(D-27) |
発表会 | S49年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | S49年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1974/04/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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小林伸行 | |
吉岡絋治 |
抄録 |
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本実験は、十勝川上流にロツクフィルダムとして建設中である十勝ダムの余水吐施設について水理的な機能、構造を検討して、設計の基礎資料とするため行なったものである。今年度までの模型実験の概要を述べると、昭和47年度においては、越流部及び放流管の放流能力、放水路側壁高、水平水叩き型の採用による減勢効果、下流河川河床洗掘状況などの検討を行なった。さらに昭和48年度においては、越流部の形状変更があり再度放流能力の検討を行ない、減勢池は逆傾斜水叩き型に変更したため減勢効果や、水面形、流速の測定を行なった。余水吐の構造は、洪水流量をクレストから放流し、計画最大放流量は放流管から放流する放流形式とし、減勢工は跳水式半逆傾斜水叩き型を採用している。なお、放流管部分の検討は建設省土木研究所で行なっており、ここではクレスト部分からの放流だけについて水理模型実験を行ない、越流部、放水路、減勢池の検討を行なった結果を報告するものである。 |
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