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 レデーミクストコンクリートの強度管理の合理化に関する調査(継続)

作成年度 1974年度
論文名 レデーミクストコンクリートの強度管理の合理化に関する調査(継続)
論文名(和訳)
論文副題 昭和49年度(A-1)
発表会 S49年度技術研究発表会
誌名(No./号数) S49年度技術研究発表会
発表年月日 1974/04/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
岡村武
松尾徹郎
新山惇
抄録
コンクリートの品質管理の特性値として、一般にスランプ、空気量、圧縮強度などが用いられているが、この中で、とくに圧縮強度は部材の設計や配合設計の基本となるものであり、また構造物に打込まれたコンクリートが、所期の品質を満足しているか、どうかを判定する最も重要な資料となる。したがって設計基準強度の示されていない簡易な構造物を除いて、どのような構造物においても必ず実施しなければならない管理試験である。コンクリートの強度は一般に材令28日の圧縮強度が基準なので、材令28日で圧縮強度試験を実施するのが適当である。しかし現場でコンクリートの品質管理を行なう場合、結果が得られるまでに長期間を必要とするので、試験の目的からは、効果が非常にうすいものになる。したがって、コンクリートの品質管理の効果をあげるうえから、品質の判定評価を早く把握するための早期判定方法の実現がのぞまれるのも至極当然である。これについては、いろいろな方法が検討されているが、本報告は、同じ養生条件の早期強度試験結果に基づいて、材令28日の圧縮強度を推定する方法で、前年度にΣ7とΣ28の関係について調査検討しているので、今年度はΣ3とΣ28の関係について調査したものの報告である。
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