国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

論文・刊行物検索

詳細情報

 茂瀬軽橋橋脚の設計と施工について

作成年度 1974年度
論文名 茂瀬軽橋橋脚の設計と施工について
論文名(和訳)
論文副題 昭和49年度(C-6)
発表会 S49年度技術研究発表
誌名(No./号数) S49年度技術研究発表
発表年月日 1974/04/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
竹田俊明
渡辺祐善
抄録
本路線は、昭和45年4月、主要道々紋別・上川線が昇格して、一般国道273号線となった、紋別市上川町・旭川市・帯広市を結ぶ重要幹線であるが、現橋前後の道路は、線形・勾配ともに悪く、曲線半径50m、縦断勾配6.5%と道路規格を満足せず、くわえて豪雪地帯のため、浮島峠などの交通隘路ヶ所により、冬期間の交通確保も困難であったが、道路改良、トンネル工事などに伴ない、本橋を架設することによる地域住民および漁業、農林産業の開発に果たす役割は非常に大きいものと思われる。本橋は、一般国道273号、滝上町地内を流れるモセカルシュナイ川に平面的にR=400m、4径間連続鋼鈑桁で架設される橋梁で、昭和49年度は、茂瀬軽橋下部工事として橋脚3基を施工した。橋台及び上部は昭和50年度以降施工の予定である。本文は、この茂瀬軽橋下部工事において、工期の短縮、省力化を目的として、地上積上げ方式のPCブロック工法により施工した橋脚の設計と施工について報告するものである。
本文表示
このサイトで提供される情報には、PDFファイルが使われています。PDFファイルをご覧頂くにはAdobeReaderが必要です、「Get AdobeReader」をクリックしてダウンロードしてください。 AdobeReaderダウンロード
ページの先頭へ

この画面を閉じる

© 2023 Civil Engineering Research Institute for Cold Region, All rights reserved.