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 翔雲橋の設計と施工-主として門型深礎工法について-

作成年度 1974年度
論文名 翔雲橋の設計と施工-主として門型深礎工法について-
論文名(和訳)
論文副題 昭和49年度(C-7)
発表会 S49年度技術研究発表
誌名(No./号数) S49年度技術研究発表
発表年月日 1974/04/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
川井恒夫
後藤芳昭
抄録
一般道々宇登呂羅臼線は町道ウトロ羅臼線として、昭和39年5月4日建設告示により、宇登呂遠音別~羅臼間27k、514m(宇登呂側10k、592m、羅臼側16k、922m)で、秘境知床半島を横断する産業開発道路として、昭和38年宇登呂側、昭和39年には羅臼側より、網走、釧路両開発建設部の手により着工され、昭和47年4月に一般道々に昇格、又昭和49年11月12日付をもって、一般国道に昇格が決定し、昭和50年4月1日から一般国道334号(羅臼~斜里)となる新設路線であります。本施工箇所は宇登呂羅臼線の終点羅臼町より6.5k宇登呂寄りに位置する山岳丘陵地帯に属し、当初、このルートはこの山腹斜面に(1)盛土案(2)切度案(3)架橋案が立案され、それぞれにつき検討されたが、知床国立公園内という特殊条件化の中で、自然環境保全という見地から架橋案が採用された。橋梁として、種々検討の結果、橋長351.0m巾員7.0m~8.0m(曲線部拡巾)、4@3経間連続鋼鈑桁とした。又下部基礎構造は地質条件により深礎工法、井筒工法、直接基礎工法を採用した。これらの内、深礎工法の門型深礎基礎について設計と施工について報告するものである。
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