作成年度 | 1974年度 |
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論文名 | 合成桁橋のコンクリート床版のプレハブ化に関する実験的研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和49年度(C-11) |
発表会 | S49年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | S49年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1974/04/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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後藤彰 | |
高木秀貴 |
抄録 |
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鉄筋コンクリート床版を有する鋼橋においては、現在のところ床版はほとんど現場打ち鉄筋コンクリートによっている。したがって、橋梁架設工事における床版関係の工期(型枠、支保工の組立て、取りはずし、鉄筋の組立てなど)の占める割合は無視できないものである。本研究は、合成桁の床版にプレキャストRCおよびPC床版を使用し、現場での型枠、支保工の製作、設置工事を少なくする目的で行なったものであり、北海道のような寒冷地における現場での作業をでくるだけ少なくし、工期の短縮、品質管理の向上等、合成桁橋のコンクリート床版のプレハブ化を考慮した一研究である。このプレハブ合成桁の概要は、鋼主桁間にプレキャスト版を設置し、その設置後にプレキャスト版上に現場打ち鉄筋コンクリートを打設するものである。模型(単純合成桁および単純格子合成桁)により、静的載荷試験(主として単純合成桁)、疲労試験(単純格子合成桁)を実施し、合成効果、荷重分配性状、施工性などについて検討したので、その結果を報告する。 |
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