国立研究開発法人土木研究所 寒地土木研究所

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 島松橋の計画について

作成年度 1974年度
論文名 島松橋の計画について
論文名(和訳)
論文副題 昭和49年度(C-13)
発表会 S49年度技術研究発表
誌名(No./号数) S49年度技術研究発表
発表年月日 1974/04/01
所属研究室/機関名 著者名(英名)
竹原義一
熊谷勝弘
小林豊明
抄録
一般国道36号は、北海道の心臓部と云われる中部北海道での南北横断幹線道路で、札幌圏内の諸都市と、苫小牧、室蘭等の工業地帯とを連結する実要な路線である。この大略中央にある千歳空港から札幌までの全長約35kmの一次改築は、当時弾丸道路の威名で、昭和27年に工事着手してから、超スピードの工期で、昭和28年に完成開通させた。中でも難所と云われる島松沢は、線形が悪く、縦断勾配も最急勾配7.5%で、最近の交通量増大に伴う著しい機能低下をきたしている。これを解消するため、第7次道路整備5ヶ年計画にもとづいて、1期工事として、延長1,600mの計画路線が、昭和48年に決定された。本報告はその島松沢を跨ぐ橋梁の計画について述べるものである。まだ上部および下部の詳細設計は完了していないので、ここでは、調査から下部の構造型式選定についての経過について報告するものである。
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