作成年度 | 1974年度 |
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論文名 | 道路平面交差部の改良効果及び新設(新規)-札幌市内の交差点について- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和49年度(B-2) |
発表会 | S49年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | S49年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1974/04/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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伊藤均 | |
出垣広明 | |
沢田勝美 | |
上野正人 |
抄録 |
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近年経済活動の高密度化に伴ない、その基盤となる輸送手段としての自動車交通が著しく増大してきた。しかし、自動車交通の伸びに対し道路の整備が財政的にも社会的にも追いつかず都市内及びその周辺では、交通渋帯等の社会問題として大きく現れてきている。これに対処するために既設道路の交通規制、構造的変革(拡幅、交差点改良)等を行なうべきであるが、これにはおのずから限界があり、抜本的解決にはならず都市内道路網の再検討がさけばれている。このような観点からバイパスや環状線などが計画されたものである。しかし、既設道路の構造的変革あるいは道路網再検討の結果、新らたにバイパス、環状線等が出来たとしても、交差点はいたるところにでき、これらが交通の障害となることは日を見るより明らかである。本報告は、これらのことから先ず札幌市内の交通現状について報告し、次にバイパス(札幌新道)開通による交通量の変動、及び東橋交差点をひとつの例として、今後の交差点のあり方を検討したものである。 |
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