作成年度 | 1974年度 |
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論文名 | 茨内地すべり対策工事について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和49年度(B-13) |
発表会 | S49年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | S49年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1974/04/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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上坂勉 | |
寺内祥作 |
抄録 |
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一般国道40号を旭川から北上し、音威子府村市街を過ぎ天塩川を右にみながら、さらにおよそ2km稚内寄りに進んだところが茨内地すべり箇所である。当地区の道路改良工事に着手したのは、昭和41年にさかのぼり、同年11月に地すべりの発生をみて以来、42~43年の対策工事による地すべりの鎮静期を経て46年、本地すべり最大の活動期を迎え、これに対処すべく大規模な地すべり対策工事を47年~49年に行ない現在に至っている。この長期にわたる地すべりの動向についてはすでに昭和42年度の第11回北海道開発局技術研究発表会において「茨内地すべり対策工事について」の標題をもって、本地すべり発生時の調査と対策工事が報告されている。今回の報告は、41~45年までの経緯を簡単に述べ、次いで46年の驚異的な地すべりの活動から、それが安定した現在に至るまでの過程を、各対策工事の内容を中心に報告するものである。なお、41年の地すべり発生から現在までの経緯を移動量のグラフと対比させ簡単にまとめた。 |
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