作成年度 | 1974年度 |
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論文名 | 地方部道路における交通実態調査結果について-主として勾配部の交通量と幅員構成について- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和49年度(B-28) |
発表会 | S49年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | S49年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1974/04/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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深坂敏則 | |
高橋毅 | |
清崎昌雄 | |
藤谷孝夫 | |
小泉重雄 |
抄録 |
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地方部の道路交通を考える場合、とくに問題となるものの1つに勾配部がある。急勾配部が長く続くと、大型車などの重車両は希望速度を維持できずに速度を低下させる。この結果、大型車に追従している車両は、追越をしないかぎり速度は低下し、交通量の多い区間では交通渋滞の原因となる。また、追越しの希望回数が増えることにより、対向車との正面衝突などの危険性が増大し、交通安全上からも対策が必要とされる。このようなことから最近、交通量の多い急勾配区間で、従来の道路幅員のまま滞雪スペースなどの部分を活用し、幅員構成を変更して運用している例がある。本報告では、このような勾配部の道路交通の実態調査結果についてのべるとともに、幅員構成について検討したものである。 |
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