| 作成年度 | 1974年度 |
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| 論文名 | 用水路の凍害対策工法について(第2報) |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 昭和49年度(E-1) |
| 発表会 | S49年度技術研究発表 |
| 誌名（No./号数） | S49年度技術研究発表 |
| 発表年月日 | 1974/04/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 森井徹 | |
| 高田健治 | |
| 塚本健二 |
| 抄録 |
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| 寒冷地に施工される接地構造物が、周辺土の凍上現象により、破壊あるいは、機能障害を起す例は良く知られている。かんがい用のコンクリートライニング水路においても凍上性地盤では、難凍上性材料で置き換える工法や断熱工法なども採られているが、いまだ、用水路の凍上現象あるいは、対策工法の理論的な解明はなされておらず、過去の経験と、現実的な標準設計に基づいて、造築は進められている。しかしながらこれらの中から、凍結、凍上によると思われる被災が見受けられてきており、寒冷地における、用水路の設計指針の確立が、緊急の課題とされている。この報告は、これらの要請に応じて行っている5つの観測地点のうち、幌加内幹線用水路に設けた試験区間の調査報告である。本地区調査の特徴は、昨年度の第17回技研で、用水路の凍害対策工法について(第1報)に、斉藤らが詳しく述ており、詳細な説明は省くが、調査の主目的は、Case1~4の工法の優劣判定と設計荷重の把握にある。 |
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