作成年度 | 1974年度 |
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論文名 | 畑地農業用水に関する調査研究(継続)北海道の畑地土壌の物理性について(第4報)-芽室地区火山性土の土壌水分に関する考察- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 昭和49年度(E-2) |
発表会 | S49年度技術研究発表 |
誌名(No./号数) | S49年度技術研究発表 |
発表年月日 | 1974/04/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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赤石宏昭 | |
吉田亨 | |
藤井義昭 | |
小林信也 |
抄録 |
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北海道における畑地かんがい計画は、道南を出発点に道央、そして道東へと伸びており、限られた面積の中で土地生産性を安定させ、かつ向上させる必要がある。それには春先の少雨による作物の初期生育の遅れを防ぎ、夏の干バツ対策として、水分の補給は、かかすことの出来ない大きな要素である。十勝管内でも、干害の被害があり、畑地土壌に合った土壌水分の把握が重要視されている。中でも、湿性火山灰は、下層土の透水性不良、などの原因により、容水量過大型と云われる部類に属し、一部では畑地かんがいが必要ないと云われているが、過剰水の排水、また土層改良を行なうことで、土壌サイドの水分特性から、畑地かんがいの必要性について、十勝の芽室地区を例にとり、乾性火山灰土、褐色沖積土をまじえて考察した。 |
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