| 作成年度 | 1974年度 |
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| 論文名 | 開墾作業に伴う表土移動量の推定 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | 昭和49年度(E-5) |
| 発表会 | S49年度技術研究発表 |
| 誌名（No./号数） | S49年度技術研究発表 |
| 発表年月日 | 1974/04/01 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
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| 斉藤万之助 | |
| 吉田亨 | |
| 沖田良隆 | |
| 宍戸信貞 | |
| 赤沢伝 |
| 抄録 |
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| 農用地造成の際、抜排根作業によって木根とともに、表土が俳根線に運び去られることは、よく知られた事実である。その量が多ければ多いほど開墾作業を経ることにより、表土の性状に大きな変化がもたらされる。したがって、例へば開墾前に未耕地土壌の表土で求めた土壌改良資材量を表土のはがれた造成後の土壌に施用することは、妥当ではないかも知れないということに容易に気付く。このように重要なことにもかかわらず、排根線にどの程度表土が運び去られるか、まったくといっていいほど解明されていない。そこで、本報告では、抜排根作業に伴って表土が排根線に運び去られることを表土移動、その量を表土移動量と定義する。そして、雄武(重粘土)、別海(細粒火山灰土)および門別(粗粒火山灰土)の三圃場で表土移動量および土層の不均一化を推定した結果を述べる。ただし、抜排根法の能率性ないし経済性と表土移動に関連した検討は試みない。この成果は、合理的な農用地造成工法を確立することを目的とした「農用地造成改良工法調査」で得られたものである。 |
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