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 連続サイフォン式取水設備によるコスト縮減について-新たな構造型式によるコスト縮減方策-

作成年度 2006年度
論文名 連続サイフォン式取水設備によるコスト縮減について-新たな構造型式によるコスト縮減方策-
論文名(和訳)
論文副題 平成18年度(コ-2)
発表会 平成18年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成18年度技術研究発表会
発表年月日 2007/02/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
長原寛
小川直樹
野呂浩生
抄録
夕張シューパロダムは、石狩川水系夕張川上流、夕張市南部地先に位置する大夕張ダムの再開発事業として、その直下155m地点に建設される多目的ダムで、平成18年3月より本体工事に着手、7月に基礎掘削を開始し、鋭意事業を促進している。平成24年度予定のダム完成により、ダムの機能が、従来からのかんがい用水の補給・発電の他、新たに洪水調節・流水の正常な機能の維持・水道用水の供給が加わる。当初、本ダムでは、この利水補給を行う取水設備の型式として、円形多段式取水設備を採用する予定としていたが、実施設計の段階でコスト縮減の可能性についてさらに検討した結果、連続サイフォン式取水設備を採用することとした。本報告は、本型式を採用するにあたり、コスト等について当初予定した円形多段式取水設備と比較検討した結果について取りまとめたものである。
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