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 積雪寒冷地における老朽化頭首工の劣化の傾向と表面温度

作成年度 2006年度
論文名 積雪寒冷地における老朽化頭首工の劣化の傾向と表面温度
論文名(和訳)
論文副題 平成18年度(コ-4)
発表会 平成18年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成18年度技術研究発表会
発表年月日 2007/02/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
横木淳一
小野寺康浩
草薙忍
抄録
北海道内に築造されている頭首工には、建設から数10年を経過し老朽化が顕在化しているものが多くある。本道の頭首工では、老朽化を進行させる大きな要因として、寒冷地特有の凍結融解の繰返し作用に加え、温暖な都府県ではあまりみられない雪氷形成に伴う特殊な現象も作用していることがある。さらに、施設本体に作用する大きな温度変化も劣化の要因となる。老朽化が進行している道内の水利施設(ここでは主にコンクリート構造物)を補修する場合、積雪寒冷地域に特有の過酷な気象環境に配慮するとともに、積雪寒冷地の土木技術を各種応用し、設計、施工の両面からの技術的な検討をすることが重要である。本論では、積雪寒冷地における老朽化頭首工の補修技術開発の一環として、寒冷環境下で長年供用されてきた頭首工にみられる劣化の傾向や、頭首工の表面部に生じる温度変動の観測結果などを述べる。
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