作成年度 | 2006年度 |
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論文名 | 「吹雪時を考慮した視線誘導施設マニュアル」策定に向けたこれまでの取り組み |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成18年度(ふ-12) |
発表会 | 平成18年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成18年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2007/02/21 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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武知洋太 | |
伊東靖彦 | |
加治屋安彦 |
抄録 |
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積雪寒冷地である北海道の冬期道路では、吹雪に起因した視程障害によってドライバーは視覚情報の乏しい状況での走行を強いられている。このため、吹雪視程障害対策は冬期道路交通の安全確保を目指す上で重要な課題として位置づけられる。北海道では、この対策の一つとしてデリニェータ、スノーポール、固定式視線誘導柱、視線誘導樹などいくつかの種類の視線誘導施設が整備されている。しかし現状のマニュアル類では、視線誘導施設を吹雪対策として整備するに当たっては十分に取りまとめられていない。そこで寒地土木研究所では、北海道開発局からの委託に基づき吹雪対策としての視線誘導施設の適用条件や必要な仕様などを取りまとめたマニュアル策定に取り組んでいる。本文では、屋外調査などの結果や既往の知見を基に著者らがこれまでに検討した吹雪視程障害の現状、視線誘導施設の機能・効果、視線誘導施設の選定方法、固定式視線誘導柱の設計、視線誘導樹の設計の各項目の内容及び、「吹雪時を考慮した視線誘導施設マニュアル(案)」の構成や内容を報告する。 |
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