作成年度 | 2006年度 |
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論文名 | 北海道における路上作業エリアの安全性向上対策に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成18年度(安-11) |
発表会 | 平成18年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成18年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2007/02/21 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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武本東 | |
平澤匡介 | |
浅野基樹 |
抄録 |
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わが国の建設工事事故は、平成8年までは年間の死者数が1千人を超える状況にあったが、平成17年には約500人まで減少している。しかし、全労働災害のうち建設工事事故による死者数は3分の1近くを占めており、建設工事事故のうち交通事故は3番目に多い。北海道においては、平成16年度に、一般国道の路上作業エリアで発生した交通事故の発生状況と事故要因について分析し、運転者側の過失による事故が多く、特に脇見・前方不注意による事故が6 割を占めること等を把握した。そこで筆者らは、路上作業エリアの交通安全対策に関する満足度調査を施工者側(警備会社)と道路利用者側(トラック運送会社)に対して行い、CSポートフォリオ分析を用いて重点的に改善すべき項目を抽出した。その結果、交通整理員の夜間の視認性等に対する満足度が特に低く、改善する必要性が高いことを把握した。そこで、本研究では、交通整理員の視認性向上対策を検討することを目的として、北海道における配置状況を調査するとともに、苫小牧寒地試験道路で交通整理員の服装の視認性評価実験を実施した。 |
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