作成年度 | 2006年度 |
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論文名 | 濃霧が発生する峠部の道路気象情報提供の新たな試みについて-一般国道274号日勝峠の情報提供実証実験- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成18年度(安-14) |
発表会 | 平成18年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成18年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2007/02/21 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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松山雄馬 | |
三好達夫 | |
吉田敬浩 |
抄録 |
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北海道の道路では、冬期に降雪や吹雪などによる視程障害が発生する。一方で夏期を中心に、主に太平洋側と内陸部との間に位置する峠部などにおいて、濃霧による視程障害が発生するなど、気象条件によってその走行環境は大きく変わる。このような状況では車両発見の遅れによる衝突事故など、交通事故発生の恐れがある。そのため、既存の冬期道路対策はもとより、濃霧の情報を事前に提供し、ドライバーの運転計画の支援を図ることが重要である。そこで、寒地土木研究所と帯広開発建設部では、一般国道274号日勝峠(以下:日勝峠)における安全な走行支援のため、インターネットを活用した霧発生情報などを提供する「国道274号日勝峠の情報提供実験」を行っている。本論文では、平成18年度に実施したこれらの情報提供実験の結果と霧情報の有効性について報告する。 |
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