作成年度 | 2006年度 |
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論文名 | 性能照査型の手法を用いた旭橋の耐震安全性評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成18年度(安-18) |
発表会 | 平成18年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成18年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2007/02/21 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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表真也 | |
岡田慎哉 | |
堀暁兒 |
抄録 |
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昨今、世界的に大きな地震が相次ぎ各地で大規模な被害が発生している。日本においても平成7年に阪神大震災、平成16年に新潟中越地震によって被害が発生し、日本全体で地震による構造物倒壊の危険性に対しての認識が高まっている。現在、国土交通省が橋梁に対する耐震補強事業を積極的に推進している。それに伴い建設時期の古い橋梁に関しても耐震補強を検討する必要が生じた。しかし古い橋梁は現在とは異なる施工技術が用いられていることが多く、現状の設計手法ではその耐震性能が容易に検討できないことが多い。さらに歴史ある構造物は地域住民の愛着が深く、モニュメントやシンボルのように扱われ地域に深く根付いていることが多く、古い橋梁には安易に手を入れられない現状がある。本検討は、国道40号の旭川市において石狩川に架かる旭橋の耐震補強の検討を行ったものである。検討対象となった旭橋は歴史ある橋梁であり、かつ地域のシンボルとして扱われている。現状に極力手を加えずに橋梁を保存しつつ耐震に関する安全性を確保するため、性能照査型の設計手法を用いて検討を行った。 |
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