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 2層緩衝構造併用自立式落石防護擁壁の施工について― 一般国道278 号函館市外石崎災害防除外一連工事( 鹿部町大岩工区) の事例―

作成年度 2006年度
論文名 2層緩衝構造併用自立式落石防護擁壁の施工について― 一般国道278 号函館市外石崎災害防除外一連工事( 鹿部町大岩工区) の事例―
論文名(和訳)
論文副題 平成18年度(安-19)
発表会 平成18年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成18年度技術研究発表会
発表年月日 2007/02/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
函館開発建設部 函館道路事務所下村 周史(SIMOMURA Hiroshi)
函館開発建設部 函館道路事務所中道 圭(NAKAMITI Kei)
寒地構造チーム岡田 慎哉(OKADA Shinya)
抄録
二層緩衝構造併用自立式落石防護擁壁とは、突出させた鋼管杭にコンクリートを巻き立てた自立式壁式落石防護擁壁であり、壁背面にEPS材とRCコンクリート床版で構成される二層緩衝構造体をアンカーボルトで固定したものである。本工法は、一般国道278号函館市外石崎災害防除外一連工事の内、鹿部町大岩工区の落石対策工として採用したものである。当初、重力式落石防護擁壁の採用を検討していたが、現地調査の結果、躯体形状が小さく、切土量も殆ど発生せず、仮設工が不要となる本工法を採用した。本稿では、本形式の採用経緯から設計手法、性能照査手法、施工まで事例を報告する。
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