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 小形無人ヘリコプターによる調査と今後の活用について

作成年度 2006年度
論文名 小形無人ヘリコプターによる調査と今後の活用について
論文名(和訳)
論文副題 平成18年度(安-29)
発表会 平成18年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成18年度技術研究発表会
発表年月日 2007/02/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
岸寛人
中野智史
中島知幸
抄録
平成12年3月の有珠山噴火時、広域にわたる立ち入り規制が敷かれ、二次災害が想定される区域での調査活動が困難となり、災害対策に必要な調査が制約を受けた。このような火山噴火に伴う土砂災害や、大雨に伴う破堤・洪水被害、岩盤崩落事故等の災害発生時には、現地の状況を少しでも早く把握し初動を行うことが、その後の災害復旧対策の効果に大きく影響する。危険区域内の被災状況等の調査は、二次災害の恐れがあることから、危険区域外設置カメラの映像を衛星通信車により配信したり、災害対策用ヘリコプターの映像情報に頼っていたが、より対象物に接近し詳細な情報を得るために、平成12年小形無人ヘリコプターを導入した。本報告では、小形無人ヘリコプターの機械及びシステムの概要、これまでの運用実績と現状の課題、今後の方針について述べる。
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