作成年度 | 2006年度 |
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論文名 | ツル性木本による壁面緑化について-北海道に自生する6 樹種による事例- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成18年度(環-3) |
発表会 | 平成18年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成18年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2007/02/21 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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棚橋生子 |
抄録 |
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近年環境全般への関心が高まり、それとともに、道路や治山等の工事で生じたコンクリート壁面にも周辺景観との調和が求められるようになり、緑化への要望も大きくなっている。こういった場所は、既存の工法では緑化が難しいが、ネットに絡みついたり、壁面に吸着したりして登ることのできるツル性植物を用いれば緑化も可能で、中でも木本性のツル植物は寿命が長く、自生では高さが10mを超える種類もある等、工事現場の壁面の緑化に適している点がある。本州では、大都市圏を中心に、都市の建築物の壁面緑化などに取り入れられているが、冬期寒冷で積雪のある北海道では、使用可能な樹種が限られ、緑化事例は多くはない。そこで、気象条件に適応していて、近年要望の多い自生種を用いた緑化にも対応できる、北海道に自生する木本性のツル植物6種を用いて、治山工事で生じたコンクリート壁面の緑化を試み、伸長量等を明らかにしたので、その結果を報告する。 |
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