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 一般国道40号豊富バイパスにおける環境保全対策について-供用開始時のモニタリング調査結果及び維持管理へのフィードバック-

作成年度 2006年度
論文名 一般国道40号豊富バイパスにおける環境保全対策について-供用開始時のモニタリング調査結果及び維持管理へのフィードバック-
論文名(和訳)
論文副題 平成18年度(環-8)
発表会 平成18年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成18年度技術研究発表会
発表年月日 2007/02/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
太田祐司
永洞 伸一
小林雅俊
抄録
豊富バイパスは天塩郡豊富町を縦断する延長16kmの自動車専用道路であり、利尻・礼文・サロベツ国立公園に隣接する森林帯を通過するため、道路周辺の既存林の保全や動物の生息地創出などの環境保全対策を重要課題として取り上げてきた。平成6年度に策定した「豊富バイパス道路環境計画」を基に、既存自然林を防雪林として活用する等、自然環境との調和に配慮した道路整備を行い、平成16年11月6日に供用を開始した。本路線では工事着手後も動植物のモニタリング調査を継続して行ない、平成13年度までは環境対策工の施工内容や施工後の状況の把握に力を入れてきた。また、平成16年度以降は供用開始後における環境対策工の効果検証のためのモニタリング調査を行なっている。本報告では、道路供用開始後の環境保全対策工の効果検証、今後の課題及び維持管理へのフィードバックについて報告する。
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