| 作成年度 | 2006年度 |
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| 論文名 | 貝殻を用いたポーラスコンクリートの耐凍害性について |
| 論文名(和訳) | |
| 論文副題 | 平成18年度(環-16) |
| 発表会 | 平成18年度技術研究発表会 |
| 誌名(No./号数) | 平成18年度技術研究発表会 |
| 発表年月日 | 2007/02/21 |
| 所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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| 草間祥吾 | |
| 田口史雄 |
| 抄録 |
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| 産業廃棄物として排出されるホタテ貝殻(以下;貝殻)は、年間約20万tにのぼっている。この有効利用を図るため近年様々な研究、実用開発が行われ、舗装材における石粉、暗渠材料、土壌改良材等に既に活用されてきている。しかし、まだ大部分の約6割は再利用に至らず堆積、埋立等の処理がなされている状況にある。本研究は、この貝殻の一層の利用促進を図ることを目的に、ポーラスコンクリート(以下;POC)の粗骨材として、貝殻を利用するための検討を行ったものである。貝殻は砕石に比べて扁平であるため、POC内部の空隙構造が砕石を使用した場合と異なり、凍結融解時における水分の移動等の挙動が異なるため凍害に対する耐久性に影響を及ぼすことが想定された。このことから本研究では、寒冷地において特に問題となる耐凍害性について、貝殻を用いたPOCと砕石を用いたPOC との比較を行った試験結果について報告するものである。 |
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