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 利別川(二期)地区下八束頭首工の魚道設置の効果について-後志利別川水系における魚道機能調査結果-

作成年度 2006年度
論文名 利別川(二期)地区下八束頭首工の魚道設置の効果について-後志利別川水系における魚道機能調査結果-
論文名(和訳)
論文副題 平成18年度(環-21)
発表会 平成18年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成18年度技術研究発表会
発表年月日 2007/02/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
中川耕一
青木龍太郎
抄録
下八束頭首工は一級河川後志利別川水系オチャラッペ川下流域に位置し、昭和9年にコンクリート固定堰として築造され、その後、昭和39、52年の改築を経て、利別川(二期)地区にて平成16、17年度に改修工事を行った。築造以来、魚道未設置のため70年以上にわたり、かんがい期間中の上下流の魚類等の往来が出来なかったが、平成18年2月に頭首工本体の改修と同時に魚道が新設され、同年5月から通水開始となり、魚類の上下流への移動が可能となった。本報告では国営かんがい排水事業利別川(二期)地区で設置した下八束頭首工の魚道について、魚道構造を紹介し、魚道設置前後の平成17、18年度に行った上下流の魚類調査結果により、魚道効果の検証について報告する。
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