作成年度 | 2006年度 |
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論文名 | 暗渠排水における疎水材の検討について― 鉄分流出抑制に有効な疎水材の選定― |
論文名(和訳) | |
論文副題 | 平成18年度(環-27) |
発表会 | 平成18年度技術研究発表会 |
誌名(No./号数) | 平成18年度技術研究発表会 |
発表年月日 | 2007/02/21 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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三坂直樹 | |
長尾諭 | |
今川幸久 |
抄録 |
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天塩川下流域では天塩町特産であるヤマトシジミが生息しているが、近年、貝殻に赤サビが付着したものが増える傾向にある。これは、自然環境や生息地の周辺環境の変化に伴うものと推測されるが、そのメカニズムは解明されてはいない。その原因の一つとして、泥炭土壌からの排水に含まれる鉄分の一種である溶解性二価鉄による影響が考えられている。一方、近接する国営総合農地防災事業「富士見地区」の事業実施により暗渠排水が整備され排水が促進されることで、天塩川への溶解性二価鉄の流出負荷増加が懸念されている。本発表は、暗渠排水の施工において、鉄分流出抑制に有効な疎水材の検討を試験圃場を設け行ったのでその結果について報告するものである。 |
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