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 ダム改良工事における猛禽類保全の取り組み事例(第1報)-4年間のハヤブサ観察から得られた知見-

作成年度 2006年度
論文名 ダム改良工事における猛禽類保全の取り組み事例(第1報)-4年間のハヤブサ観察から得られた知見-
論文名(和訳)
論文副題 平成18年度(環-33)
発表会 平成18年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成18年度技術研究発表会
発表年月日 2007/02/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
牧野寛
菊地敏秋
藤浪武史
抄録
我が国の自然環境保全は、「貴重な動植物の保全」から「生物多様性の保全」へと、種や個体の保全から対象種を包含する質的保全へとシフトする傾向にある。特に猛禽類は生態系の上位種として、環境の多様性を指標する重要な対象であると同時に種自体も貴重種として扱われるものが多い。豊平峡ダムは完成後30年以上が経過し、建設時のような大規模工事は行われてきていない。しかし、軽微な工事であっても、本種への影響の多くが不明であることから、確認された年以降4年間に亘りモニタリングを続けてきた。本報は、ダム湖を繁殖利用する内陸性のハヤブサについて、継続的な観察を行うことで若干の知見を得たので報告するものである。
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