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 釧路湿原茅沼地区旧川復元事業の効果の予測について

作成年度 2006年度
論文名 釧路湿原茅沼地区旧川復元事業の効果の予測について
論文名(和訳)
論文副題 平成18年度(環-35)
発表会 平成18年度技術研究発表会
誌名(No./号数) 平成18年度技術研究発表会
発表年月日 2007/02/21
所属研究室/機関名 著者名(英名)
稲垣乃吾
吉村俊彦
能代靖己
抄録
釧路湿原は釧路川に沿って広がる面積約200km2の国内最大の湿原である。昭和55年には我が国で最初のラムサール条約登録湿地に指定され、昭和62年には全国で28番目の国立公園として指定されている。しかし、近年の約60年間で湿原面積が約3割消失しており、特に湿原の急激な乾燥化が大きな課題となっている。このような状況の中、釧路開発建設部では湿原の保全・復元を図る施策の1つとして茅沼地区旧川復元事業を実施している。旧川復元については、アメリカ合衆国のフロリダにおけるキシミー川等では実施例があるが、国内では本格的な初の取り組みとなる。本稿では、茅沼地区における旧川復元の概要を紹介するとともに、予測される効果について紹介するものである。
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